「職人の技」見学会開催 2010年4月10日(土)・11日(日)

天然の素材を伝統の技で
今の住宅の多くは工場で機械加工された材木を組み立てる「プレカット」工法が主流。大工の技量を問わず、大量・高速に作られます。猪名川町の㈱上田工務店ではそうした工法ではなく「手刻み工法」が駆使されます。材木を選び、曲がり・歪みを見極め、墨付けし、ノミとカンナで接合部を刻んでいきます。手間隙がかかる作業ですが、現場で組み立てれば、それだけで頑強な構造体となる、まさに職人技です。世代を超えて生き続ける木造建築の伝統が同工務店の家にはしっかりと受け継がれているのです。「住宅地で上棟していると近所の方が『懐かしい木の香りがする。大工さんの作業が興味深い』とよく見にこられますよ」と上田さん。
使う材木は全て、全国の市場に棟梁と代表が直接足を運び選び抜き仕入れ、自社の倉庫で何年も自然に乾燥させたものを使います。
さらに天然素材の断熱材を使った外断熱、化学物質を一切使わない土の壁・木の壁など快適な住宅作りを実現しています。
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「職人の技」見学会開催
今年春に上棟される実際の家(※長期優良住宅・先導的モデル・国産材100%)に使われる材木の手刻み作業が公開されます。信じられないほど太くて大きな丸太を住宅に組み上げるために手作業で行われます。ふだんは見ることができない作業です。
※高い耐久性、省エネ性能に優れた優良な住宅を認定する国の制度「長期優良住宅」の中でも、より高い基準が求められるのが『先導的モデル事業』。認定を受けるとかなりの額の補助金制度や住宅税制特例措置の対象になる。この仕様で建てられた本社モデルハウスは見学可能
日時…4月10日(土)・11日(日)午前9時から午後4時ごろ。
電話でぶんぶん072・755・5227まで
日時をご予約ください。本社モデルハウス見学は予約不要
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